リーガルガイドライン

NetGalleyが有する情報について

NetGalleyは会員から特定の情報を収集しています。下記はNetGalleyが収集し保有する情報の概要です。

  1. 基礎的なアカウント情報:
  • ユーザーID
  • メールアドレス
  • 姓名
  • 所属・組織・団体
  • 自己紹介
  • プロフィール写真
  • 登録WebサイトURL
  • お気に入りの読書ジャンル
  • 所属する専門団体
  • NetGalley利用履歴

データ公開と保存に関する情報について

当該情報のいずれかを、アカウントの保有者および、会員がゲラのやり取りを行った出版社のいずれでもない第三者に対して開示する場合には、死亡または重大な身体的傷害を伴う緊急事態があると確実に信用できる場合を除いて、会員の情報を具体的に要求する有効な召喚状、令状、裁判所命令を必要とします。

NetGalleyは、法執行、情報収集、またはその他の監視目的のために、会員に関する(公開非公開に関わらない)データへのアクセスを政府に自発的に提供することはありません。会員の非公開情報を公開するための要件に関する詳細は、下記をご覧ください。

NetGalleyの利用停止を希望される場合は、こちらの手順に従ってアカウントを削除頂くか、サポートにご連絡ください。

NetGalley会員の非公開情報に関する要求について

会員の個人情報を保全することは、時として匿名利用も想定している本サービスを、安心してご利用頂くために非常に重要な面だと捉えています。

NetGalleyアカウントは様々な情報を含みます。この情報はあくまで会員の裁量に基づき提供されたもので、正式に確認されたものではありません。

NetGalleyのサービス規約や方針への継続的な違反を見つけた場合、NetGalleyは通常の手順に従って粛々と対処いたします。 これには、不正行為に関して会員に連絡すること、内容の削除、またはサイト全体の停止を含む場合もあれば、含まない場合もあります。

NetGalleyサイトに害を及ぼす犯罪行為に従事するために、何者かがサイトを利用しているという情報を受け取った場合、その当該会員の個人的な情報を自ら検査することは行いません。代わりに、その問題を法執行機関に報告することがあります。

政府機関/法執行機関からの要請に関して

緊急事態(詳細は下記参照)を除いて、

NetGalleyは会員の非公開情報に関して、連邦刑事訴訟規則、連邦民事訴訟規則、および/またはカリフォルニア州法に準拠して、米国当局が発行した有効な召喚状、捜索令状、裁判所命令を受け取った場合以外、開示を行わない方針です。

これらの情報が利用可能な場合であれば、有効な召喚状の受領後に、政府機関/法執行機関に対して、アカウントに現在割り当てられている姓名、電話番号、および電子メールアドレスを提供する可能性がございます。

緊急事態を除いて、特定の投稿または特定のレビューに関する情報を提供する前に、裁判所命令または令状が必要となります。

NetGalleyが政府機関/法執行機関への会員のコミュニケーション内容を開示するには、令状が必要です。また、非公開のコンテンツ情報(非公開または下書きの投稿コンテンツ、コメントの保留など)を提供するにも、令状が必要です。

民事訴訟における要請について

NetGalleyは会員の非公開情報に関して、(1)米国裁判所からの有効な命令、または(2)連邦民事訴訟規則45条および/または訴訟当事者が当該要請が米国スピーチアクト(28 U.S.C. 4101以下)に準拠することを保証するカリフォルニアディスカバリーアクトに従う既存の訴訟の一部として召喚令状、のいずれかを受け取った場合以外、開示を行わない方針です。

特定のレビュー情報の要請には、各レビューの特定のURLを含める必要があります。 我々は、E.C.P.A.(電子通信プライバシー法)に基づき、民事命令または召喚状に応じて、いかなるコンテンツ情報も提供することはありません。

有効に発行され、召喚された民事召喚状に適正に対応するために、NetGalleyは事務手数料を時間当たり$ 125 を請求させて頂くことにご留意ください。NetGalleyは、召喚状に応じて情報を提供する前に、この手数料の請求と回収を行います。

政府機関/法執行機関からの緊急の要請について

米国の法律で許可されているように、緊急事態(死亡または重大な身体的傷害の可能性が高いこと)に関連する情報の開示が義務付けられている場合、召喚令状または令状なしに、政府または法執行機関に当該緊急事態に関して遅滞なく会員情報を開示する場合があります。緊急の要請がある場合は、サポートに連絡ください。

NetGalley会員への通知と透明性

NetGalleyは、リクエストや苦情がアカウントや情報にいつ影響を及ぼしうるか、会員に対して完全な透明性を目指しています。法律または裁判所の命令により禁止されていない限り、会員に通知し、会員のアカウントまたはサイトに関する(個人情報の正式な要求を含む)民事または政府の法的手続きのコピーを提供するのが私たちの方針です。 禁止されている場合には、禁止期間が切れた際に、会員に通知し、法的手続きのコピーを提供します。

情報の要請が有効である場合は、NetGalleyは会員に通知する前に必要な情報を保全致します。大抵の場合、会員への通知に伴って、当該会員には7日または情報の期限前のいずれか遅い方のいずれかの時間が与えられ、その間に会員はその要請を破棄したり法的に異議申し立てを行う可能性があります。期限前に、会員が要請に申し立てをする意図がある旨の通知を受けた場合、そのプロセスが終了するまで情報の提供は行われません。また、受け取った情報要請を検討し、会員が法的異議申し立てを求めているかどうかにかかわらず、会員に代わって受け取った法的手続の範囲または有効性に自ら異議申し立てを行うこともございます。

非開示命令について

上記のように、法律や裁判所の命令により禁止されている場合を除き、会員に通知し、アカウントやサイトに関する法的手続きのコピーを提供します。 そのような場合、禁止期間が切れた場合、会員に通知し、法的手続きのコピーを提供します。

2017年10月19日の非開示命令に関するDOJガイダンスに照らして、この要請に関連して提示される命令には、命令後1年以内の特定の非開示終了日を含めることを要求します。

 

要求の取り消しについて

有効な召喚令状または捜査令状の結果として情報が提供される前に法的要請が公式に取り下げられた場合、要請があっても会員に通知致しません。

NetGalley会員に対する保護命令の実施について

NetGalleyは、サービス上の会員に適用される保護命令を実施する責任を負いません。 NetGalleyに適用される可能性のある保護命令を持つクライアントを代理する場合は、適切な裁判所または法執行機関に問い合わせてください。

システムのバックドア(裏口)、暗号化に関する注意

NetGalleyは、これらの法的ガイドラインに記載されているプロセスを通じて、法執行機関に会員情報を提供します。 当社のシステム上の、「バックドア(裏口)」を介して会員データにアクセスを提供することはございません。

同様に、私たちは会員データの暗号化をサポートし、促進しています。 デフォルトでは、すべてのNetGalleyサイトのすべてのトラフィック(SSL経由のサービス)を暗号化しています。

政府によっては、近年、法執行機関の名で、暗号化を弱めることを模索しています。NetGalleyはこれらの提案に同意せず、たとえ法執行の利益のため「だけ」であっても、意図的なセキュリティの弱点やその他のバックドアを暗号化技術に含めることは実施しうるものとは考えておりません。「法の支配に沿って正しいことをする素敵な人々だけによって使ってもらえる技術上の脆弱性等は存在しない」という金言にNetGalleyは全面的に同意しています。

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